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2012年12月11日火曜日

選挙活動にツイッターは当たり前。米Twitter社より公式ページ開設【韓国選挙×ネット:1】

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日本でもONE VOICE CAMPAIGNなどを中心にTwitterでの選挙活動解禁を求める声が高まっています。
隣の韓国では、今月の19日に今後5年間の政治の行方に関わる「第18代目大統領選挙」を控えています。
そして、選挙活動においてTwitter(ツイッター)・Facebook(フェイスブック)などのSNSを含めインターネットが活発に利用されています。

※本記事はAPP Chosunの記事を翻訳し再構成したものです。

●米Twitterが韓国にて記者懇談会を開催

▲上:パク・グンへ候補のTwitterページ 下:ムン・ジェイン候補のTwitterページ

今年の12月4日、米TwitterのAdam Sharp対政府関係統括とJames Kondoアジア太平洋統括によって、Twitterの韓国大統領選挙ページについての紹介とアメリカ大統領選挙ページ運営成果の共有に関する記者懇談会が開催されました。


●Adam Sharp統括による、アメリカ大統領選挙でTwitterの役割要約

▲画像:The Twitter Political Indexより

Adam Sharp統括は、Twitterが政治活動において新しい幕を開いたと評価し、これに対する説明として一般市民による政治(grass roots politics)への回帰、情報接近の民主化、140字を通じて新たなニュースサイクルを作り出した点などを強調しました。

また、この度のアメリカ大統領選挙でのTwitterの役割を「リアルタイム選挙指標(Real-time measurement for the election)」と要約し、具体的な内容としては選挙期間内のツイートの数および内容、ハッシュタグを活用し、候補の発言に対する賛成/反対支持度、主要な内容が発表された瞬間、メインテーマなどを評価し、「Twitter政治世論動向指数(The Twitter Political Index)」を通じてTwitterユーザーの格候補に対する選好度の表現などをあげました。

Sharp統括は「Twitterは人々を選挙に、候補に、情報に、他の有権者に、投票により近づける手助けをするためにツイートを評価・分析し、世論の動きを一目でわかるようにした。Twitterは市民の議論の場として生まれ変わり、リアルタイム情報ネットワークとしての役割を果たせた」と強調しました。


●James Kondo統括による、韓国大統領選挙Twitterページ紹介

▲画像:米Twitter社による韓国大統領選挙公式ページ

James Kondo統括は「11月10日の懇談会で発表したように、大統領選挙ページを開設して分析サービスを提供するなど、韓国ユーザーに特化したサービスの強化を重点的に行っている。大統領選挙に関する特別なサービスを通じて韓国の一般ユーザーとメディアがTwitterをリアルタイム情報ネットワークとしてより積極的に活用するきっかけを持ってほしい」と発言しました。

韓国大統領選挙Twitterページは11月開設され、候補と候補の属する政党、メディア、主要な関連人物がつぶやいた選挙関連ツイートをリアルタイムで表示し、また、関連ニュースやコメント、意見を一目で確認することができます。

また、現在Twitter社は韓国国内ソーシャルメディア分析専門企業であるダウムソフト(Daum soft)とともに「Twitter世論指数」を別途開発中で近々公開する予定だそうです。


《韓国×選挙シリーズ》
・選挙活動にツイッターは当たり前。米Twitter社より公式ページ開設【韓国選挙×ネット:1】
・1万ウォン札にスマートフォンをかざしたら、選挙PR動画が!【韓国選挙×ネット:2】
・位置情報SNSで大統領候補と距離感縮める【韓国選挙×ネット:3】



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