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2013年1月10日木曜日

ニュースポータルが緊張!デジタルコンテンツフォーム、カカオページが来月テスト公開

photo credit: ShironekoEuro via photopin cc

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日本ではNHNのLINE(ライン)の人気が絶えない最近です。
しかし、韓国では無料メッセンジャーサービスといえばカカオトーク。
そして現在、Yahoo Japanと組んで日本市場の進出にも積極的に取り組み始めています。

[まとめ]カカオトークCM解禁!LINEとは何が違うの?カカオの便利なサービス12個でお伝えしたように、カカオトークは無料メッセンジャーサービスを超えて様々なサービスを提供しリアルな人間関係に基づいたプラットフォーム構築を目指しています。

そして2013年の上旬に公開すると予告されていた新サービス「カカオページ」が来月中にテストサービスを開始すると発表されました。

※以下の内容は、「韓国版カカオトーク」の発表を元にしております。日本でカカオジャパン社が展開している「カカオトーク」の内容とは異なりますのでご注意くださいませ。

●カカオページとは?
カカオページはデジタル有料コンテンツプラットフォームで、コンテンツの作り手自身が販売価格を決めて運営される方針です。
コンテンツの作成はカカオが提供する編集機能を利用するので別途の開発費用が必要ないのが特徴です。

●「デジタルコンテンツはただ」という認識を根絶したい
コンテンツは全て有料で配信される予定。
カカオは「デジタルコンテンツはただ」というユーザーの認識を根絶し、モバイルコンテンツ市場の価値を見直して良い循環構造を作りたいという趣旨です。
また、それに伴いコンテンツを一定額以下では販売できないように、最低価格制度を適用する方針です。

●販売するコンテンツ数に制限はない
コンテンツの制作者は登録が承認されれば、年会費を払ってコンテンツを数の制限なく制作・販売できます。
ユーザーはカカオのサイバーマネー(仮想貨幣)、「チョコ」でコンテンツを購入します。

●収益配分は?
有料コンテンツの収益は、コンテンツ制作者に50%、プラットフォームホルダーのGoogle(グーグル)/Apple(アップル)に30%、カカオに20%配分される予定です。

●ニュースメディアへの影響が予想される
新年より、韓国の最大ポータルのNaver(ネイバー)のニュースサービスが新しく改編したことで記事を供給していた一部ニュースメディアではトラフィックの急減が不可避となった状況です。
このタイミングでカカオページはニュースメディアにとって新たな配信先となれるという分析です。

カカオも、Naverでニュースキャストというモデルを導入した元NHN副社長をコンテンツ事業統括副社長に任命しカカオページ事業を一任するなど、カカオページを通じたニュース配信に意欲を見せています。
今月の中旬にはメディアを対象にカカオページの説明会も予定しています。

カカオページにアップされたニュースコンテンツがカカオトークやカカオストーリーなどで拡散された場合、その波及力は既存のポータルサイトに劣らないだろうという意見も出ています。
カカオトークは現在PCバージョンの公開も予定していて、層鳴った場合モバイルだけでなくパソコンウェブ上でも影響力を発揮すると予想されます。

[翻訳/編集:Haetsal Lee][原文]


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