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2012年6月21日木曜日

韓国スマートフォン市場特徴5つ~次世代通信4Gはもう当たり前?

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去年2011年は韓国で「スマートフォン大衆化元年」と呼ばれるほど、
スマートフォンのユーザーが大きく増加した年でした。
人口比携帯電話の所持率110%を誇る韓国ですが、
そのうちの50%はスマートフォンで、その割合は今も増え続けています。
この記事では韓国のスマートフォン市場の特徴を5つ紹介します。



1.人口の半分がスマートフォンユーザー





2011年の1月に826万人だったスマートフォンユーザー数は、
同年度12月末基準で2280万人と176%増えました。
韓国の人口が約5070万人ですので、人口比スマートフォンユーザー数は50%近くです。


2.次世代通信、4G LTEは当たり前





日本ではまだ4G通信網が十分に構築されてなく、対応端末も少ないのが現状です。
しかし、韓国ではすでに4G LTEサービスの加入者数は600万名を突破しています。
前年度7月よりLTEサービスを始めたSK telecomeは300万名のLTE加入者を確保し、
アメリカのVerizonに引続き世界2位となっています。

韓国3大キャリアのうちLTE市場参入に最も遅かったKT Ollehも
今年の4月にLTEサービスの全国通信網の構築を終え、
一日平均1万1000人ペースでLTE加入者が増えているそうです。

今後さらに4G LTE対応端末が増え、LTE加入者数はさらに増える見込みです。


4G・LTEについて詳しく(日本語記事)

関連記事:韓国キャリア3社特徴まとめ

3.韓国アップルストアではitunesギフトカードが使えない





韓国アップルストアで決済に使えるのは、Visa・Master・AMEXのクレジットカードのみ。
なので、クレジットカードを持ってない人は、

・オークションなどでitunesギフトカードを入手し、
・アメリカか日本のアップルストアのアカウントを取得して
・アプリをダウンロードする

というちょっと複雑な裏技を使っているようです。


4.各キャリアが独自のアプリマーケットを持つ





SK telecomeがT store、KT ollehがOlleh market、LG U+がOZ storeと、
3大キャリアがそれぞれ自社のアプリマーケットを持っています。

以前のエントリー韓国ではアップルストアがぼろ負け?で紹介しましたが、
韓国ではこのキャリア独自のアプリマーケット(アンドロイド)のほうが、
アップルストア(iOS)より売り上げ規模が大きいです。

キャリア独自のアプリマーケットでは、
クレジットカード・図書カード・各種ポイントカード・電子マネーなど決済手段がたくさんあります。
アップルストアに比べ、アプリ購入のハードルが相対的に低くなっているのかもしれないですね。


5.青少年のスマートフォン利用が目立つ





上記のグラフはNaverKoreaモバイルウェブの年齢別、性別の利用者比率を表したものです。
左のグラフを見ると、全体的に13-34歳の年齢層が70%を超えています。
その中でも13-24歳の青少年層利用が37.9%でもっとも多く、その次が25-34歳ですね。




参考記事(韓国語)
ADLINK-統計で見るスマートフォンの現在と未来
ソウルファイナンス-LTE加入者600万名突破:10人のうち1人


 
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