photo credit: Alan Bell via photopin cc
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SKコミュニケーションズが配給するカメラアプリCymera(サイメラ)が、リリース9ヶ月目にして韓国で1,000万ダウンロードを突破しました。
●「Cymera」とは
Cymeraは人物撮影に特化したカメラアプリです。
顔認識による補正と整形機能を全面に押し出して若い女性の間で大きな人気を集めました。
これだけの人気を集めた理由は果たして何なのか。
SKコミュニケーションズの説明によると、「今回の1,000万ダウンロード突破は国外からの反応が良かったおかげ」とのこと。
確かに国外を見渡してみると、タイだけで約100万ダウンロードを記録するなど、アジア圏を中心に380万ダウンロードを達成しています。
※参考記事:韓国大手キャリアSKが手掛けるカメラアプリ「Cymera」の美顔機能が人違いするレベルですごい
●さらに美顔機能をアップ、写真SNSとして生まれ変わりたい
Cymeraは今後、人気上昇とともに性能面を強化していく構えです。
例えば、顔認識機能をさらに強化し、メイク、髪型、マスクなど、よりリアルな美容機能と装飾機能を得られるための多彩なレンズとフィルターを追加します。
そして何より新しい写真SNSに生まれ変わろうという計画も持っています。
SKコミュニケーションズのカン・ソーシャルカメラ事業責任者は「Cymeraの持続的な人気は利用者の意見を反映した安定的なアップデートで作られる」と言いつつも、「多くの国で愛されているため、今後写真ベースのSNSでの変化を図り、本格的なグローバルプラットフォームに生まれ変わりたい」と抱負を明らかにしました。
今後のCymeraのグローバル展開に注目です。
[翻訳/編集:Kogi Kosuke][原文]