▲Galaxy Note10.1を使ってコンサート中のブルッセル・フィルハーモニー(画像出所)
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楽器を演奏したことがある人なら、演奏しながら譜面をめくる面倒さにいらいらしたことがあるかと思います。
しかもうまくめくれなかったときには演奏が途切れてしまうことも。
短い曲ならなんとか譜面をめくるスキルをあげてがんばりますが、長い曲の場合はこれがなかなか大変…そんな思いをしたことありませんか?
おそらく長年そのような悩みを抱えてきたであろうとあるオーケストラで、今月の7日に世界初で紙の譜面の代わりにタブレットを利用してコンサートをしたことが話題になっています。
その最先端のオーケストラはベルギーの名門 シンフォニーオーケストラ、「ブルッセル・フィルハーモニー(Brussels Philharmonic Orchestra)」。
7日のコンサートで使われたタブレットは、サムスン電子の「Galaxy Note10.1(ギャラクシーノート10.1)」。
今年の8月にGalaxy Note10.1の販売が始まり、韓国国内では10万台以上売れ、new iPadより人気のタブレットになったことがあります。
とはいえ、世界ではタブレットに関しては、販売台数の面でiPadには敵わなかったわけですが。
しかし、世界初でタブレットでコンサートをしたオーケストラがiPadではなくGalaxy Noteを使ったというのはサムスンとしては鼻が高いですね〜
このコンサートにはヨーロッパのメディアの500人ほどの記者とVIPが100人ほど参加し、注目が集められました。
オーケストラの関係者によると、「Galaxy Note10.1楽譜は指揮者と演奏者の演奏効率を向上させるのみではなく、紙の楽譜の印刷と保管に必要な費用と時間を短縮してくれると期待している」のだそうです。
今後も紙の譜面の代わりに「タブレット楽譜」を使う予定だそうですが、充電にはお気をつけくださいね!
>>ブルッセル・フィルハーモニーHP
《参考記事(韓国語)》
zdnetの記事