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2012年11月12日月曜日

カカオトークがロゴを変えたわけとは?


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※本記事はZDNET.Koreaの記事を参考に作成したものです。

カカオトーク(kakao talk)のロゴが変わりました。
チョコレート色の吹き出しのみで、カカオトークの象徴ともいえる「トーク(TALK)」の文字も入っていません。

カカオの関係者によると、「初めはメッセンジャーサービスのみだったが、ゲーム・ネット通販など様々なサービスがあるためシンボルを新しく作ることにした」そうです。
なるほど。カカオトークが単なるメッセンジャーアプリから様々なコンテンツを提供するプラットフォームに生まれ変わったからなんですね。

先月、カカオは初めて月間基準で黒字を記録したと言われています。2010年3月サービスインしてから2年7ヶ月ぶりです。具体的な数字は知られていませんが、数億ウォン(数千万円)水準の小幅黒字だろうと業界では推定されています。
Any Pang(エニパン)に代表されるゲームサービスや、ユーザーが直接興味あるブランドのニュースを受け取れる「Plusカカ友」の急成長が黒字の一因となったと考えられます。


Any Pang, Candy Pang(キャンディーパン), I Love Coffee(アイラブコーヒー), Dragon Flight(ドラゴンフライト)などカカオトークを通じて人気をかき集めたこれらのゲームは実際億単位(千万円単位)の日間売上を達成しています。特に最近爆発的な人気を集めているDragon Flightは日間売上が20億ウォン(1億5千万円)とも言われています。
※詳しくは「LINEがゲームプラットフォーム化する前に押さえておきたい、カカオトークの成功ゲーム7選」をご参考にしてください。

Plusカカ友もサービス開始1年弱でパートナーブランド260カ所、友達登録数6千7百万件、純利用者数1千5百万人を超えました。9月にローンチしたファッション通販の「カカオスタイル(kakao style)」も1ヶ月で損益分岐点を突破しました。
※Plusカカ友に関しては「カカオトークを使ったマーケティング成功事例〜韓国国内でSNSマーケティングで売上増加」をご参考にしてください。

業界ではこのような成果がカカオトークが最初からプラットフォームを目指していたから可能だったと分析しています。ユーザーの携帯電話長をもとに「リアルな友達」をつなげたプラットフォームだったからこそ、その上にのせたコンテンツの波及力もより大きかったという評価です。

カカオの情報に詳しい業界関係者は、「カカオがユーザーの位置情報を基盤にオフライン営業力を養うロングテールビジネスも構想中と知っている。来年の初旬に本格的なグローバル進出を控えているカカオがカカオトークでモバイル市場の外面と生態系のパイをどうやって育てていくか業界の注目を集めている状況」だと語りました。

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