2012年11月8日木曜日
全員採用!ゲーム会社Hanbit Softが大学と提携、教育から採用まで一任
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就職難と言われている今時、大学で実務教育を受けられてその上全員採用だなんて…
そんな破格な宣言をしたのは、韓国のゲーム会社Hanbit Soft(ハンビットソフト)。
Hanbit Softは1999年設立、米BLIZZARDの大作ゲームStar Craft(スタークラフト)、Diablo(ディアブロ)などのパブリッシングや自社ゲーム開発にも取り組んでいる韓国を代表するエンターテインメント会社です。
日本でも「グラナド・エスパダ」「戦場のエルタ」「HELLGATE(ヘルゲート)」など多数ゲームを提供中です。
Hanbit Softが提携し、実務教育を担当するのはソウルにあるソガン大学(Sogang University)のゲーム教育院です。
毎年4年生の1年間30人前後のクラスを編成し、Hanbit Softの開発ディレクターたちが講師陣となり集中的に教育することになります。クラスを履修した人には正社員に採用されるチャンスが与えられます。
Hanbit Softの金副社長は「実務能力の面で学校と企業の間かなり乖離があると感じる。産学強力で学生たちが実務により早く適応できるようにしたい」と述べました。
ソガン大学ゲーム教育院の李教授は「ゲーム業界で大きな役割を担っているHanbit Softとともに産学発展のために努力していきたい」と意欲をみせました。
教育プログラムは早速今年の年度末より実施されるとのことです。
>>ソガン大学のHP
>>Hanbit SoftのHP
《参考記事(韓国語)》
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