RPG（Role-Playing Game）ゲームをプレイしたことがありますか？
RPG（Role-Playing Game）とは、プレイヤーたちが仮想の人物になりきり決まったルールに従い楽しむゲームで、
遊びのルール、キャラクター、ゲームの背景になるマップで構成されます。
インターネットの発達とともにMMORPG（Massive Multiplayer Online Role Playing Game：多人数同時参加型ゲーム）として大衆化されました。
RPGのメインの目的は、プレイヤー同士の勝ち負けが決まるを前提にせず、協力し合い物語りを作り遊ぶことです。
ゲームのシナリオだけじゃなく、他のプレイヤーたちと会話したりアイテムの取引をしたり、さまざまなイベントに参加したりで「コミュニケーションすること」もRPGを楽しむポイントでしょう。
もし、こんなに楽しいRPGをリアル世界で体験できるのならどうでしょう。
都心RPG in Hi Seoulのミッションマップ
ソウル市が今年の10月13日（土）に開催する、RPGをリアル世界に持ち込んだイベント「都心RPG in Hi Seoul」の参加者募集を開始しました。
●都心RPGとは？
通常、イベントを開催すると参加者は「お客様」に留まる場合が多いと思います。
しかし、都心RPGは参加者の積極的な参加がないと成り立たない、完全な「参加型コンテンツ」で構成されていますので、参加者は「イベントの主人公」になって楽しむことができます。
地域の文化や歴史を元にゲーム型シナリオと様々なミッションが参加者の興味を誘発し、
自治体にとっては優れた「体験観光商品」として活用できます。
●プレイの流れ
１受付・ミッションに必要な物品を支給される
２指定されたソウルの24スポットのうち11スポットに隠れている秘密を探す旅にでる
３受賞式
●都心RPGの教育的な側面
オンラインRPGとは違い、自ら体を動かしプレイするため、運動不足の現代人にとって体を動かすいい機会です。
ゲームのシナリオは歴史上の史実とファンタスティックな内容を融合させたもの。
100年前撤去された祭壇を蘇らせるために必要な、仁・義・礼・靖4つの性質を持つ勇者を見つけ出すというものです。
そのためにソウル内の指定された24箇所の文化・歴史・観光スポットのうち11箇所に隠された秘密を、直接足を運んで見つけることになります。
ソウルは紀元前より首都の役割をしていたので、歴史名所が数多く残っています。
「都心RPG in Hi Seoul」はソウルの歴史名所をめぐり、ゲームを楽しみながら歴史勉強もできるプログラムになっています。
●都心RPGの実績
・2005年韓国テグe-Sport Festivalで世界初で公開
・2005～2010大規模ゲームコンベンション・イベントのテグe-funのメインコンテンツに選定
・国家機関の文化観光省主催「韓国ゲーム文化フェスティバル」のメインコンテンツに採用
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都心RPGは今まで官公庁がメインになって主催してきましたが、ゲーム会社Neowizなど民間企業が新しいゲームリリース前のプロモーションとして主催したこともありました。
大人数の参加者が都心を駆け巡りミッションを遂行するという特性上、運営するのは決して簡単ではないと思いますが、オンラインとオフラインの要素を適切に組み込んだ面白いプロモーションができる可能性も感じられます。
＜＜イベント概要＞＞
もしこの期間ソウルを訪れる方はぜひ参加してみてください。
開催：2012年10月13日（土）
開催地：韓国ソウル市中区
申込：9月20日～10月8日
募集人数：1000人（先着順）
参加費：無料
申込：公式HP↓
＞＞＞都心RPG in Hi Seoul公式HP
＞＞＞都心RPG in Hi Seoul公式Facebookページ
