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焼いても、煮ても、炒めてもおいしい牛肉。
しかも植物性たんぱく質にはないアミノ酸、鉄分、亜鉛、ビタミンBなどが豊富で大人はもちろん成長期の子どもにとってはかかせない大事な食材ですよね。
日本と同じで、韓国でも牛肉はとても好まれる食材です。
焼肉、プルコギ、チゲなど牛肉が使われる料理も非常に多いです。
2008年、韓国ではアメリカ産牛肉の狂牛病疑惑で集会がたくさん開かれるなど「大好きな牛肉を安心して食べられない不安」が社会的に非常に強くありました。
それとともに値段は高いけどおいしくて安心して食べれる安全な国産牛肉に対する愛着も強くなったのではないかと思います。
そんな中、今年の4月にサービスをオープンした国産牛定期宅配サービス「HAN beef」が「安心して安全な国産牛肉を安い値段でたべたい」というわがままな消費者のニーズに応えてくれました。
■良質かつ安全な韓牛のみを使う
国産牛の中でも成長促進剤添加飼料や抗生剤などを使ってないもののみを扱っています。
デパートに納品される無抗生剤の韓牛は通常の国産牛の2倍ほど高い値段で、一般消費者が気軽に購入できない現状です。
しかし、ハン・ビーフは全体国産牛の上位20%に該当する1＋等級以上の牛肉かつ無抗生剤で飼育された牛のみを割安で取り扱っています。
また1週間の独自の熟成過程を経て肉質や肉汁面で市販の牛肉とは差別化されています。
■流通過程を簡素化させ、合理的な価格を実現
ハン・ビーフは全国を回り無抗生剤で飼育している農場を見つけ、その中でも1＋等級以上の牛肉を頻繁に出荷できている優秀農家を選別し、その優秀農家たちとの直取引をしています。
そのためオーガニックな1＋等級の韓牛を同質の牛肉を売っているほかの販売者より平均10%安い値段で販売できています。
■発送の転換で消費者の使いやすさを考慮したパッケージ
部位別に200gずつパックされたものを購入できます。
韓国では肉を販売するときに伝統的な単位「クン」を使いますが、1クンは600gで都会の核家族や一人暮らしの人が一回の調理で使うには多い量です。
200gだと焼肉なら1人前、チゲなら4人前作れる量でちょうど1回で使いきれる分量です。
また、パッケージに肉の用途が書いてあるのも目立ちます。
肉を買ったはいいけど、この肉で何を作ればいいかわからない人はうれしいパッケージです。
チェックボックスの項目に「離乳食」があるのを見るとやはり安全な食材を子どもに食べさせたい子育てママのニーズも多いのでしょうか。
パッケージの下段部には、キムチ冷蔵庫では10日、一般冷蔵庫では7日まで保管可能と賞味期限が書いてあります。
各家庭にキムチ冷蔵庫と普通の冷蔵庫2種類がおいてある韓国らしい書き方です。
右下には「無抗生剤畜産物マーク」「HACCPマーク」「牛肉履歴追跡システムマーク」と国公認の安全マークがついています。
■消費量に応じて購入できるシステム
毎月決まった費用を払い、2週に一回牛肉を受け取れます。
消費量が不規則な家庭は単品での注文も可能です。5パック以上の注文では超過分1パックあたり1000ウォンが割引。
ご近所のママ友でまとめて注文するとお得ですね！
ハン・ビーフでは良質の国産牛を最高の味を保った状態で顧客に届けたいというこだわりを持って、配送は業者ではなくハン・ビーフのスタッフが直接顧客のご自宅に届けています。
■Facebookページでは顧客とコミュニケーションし、消費者が知りたいであろう情報を発信
国産牛と輸入牛の違い、おいしい牛肉の選び方、レシピ、畜産農家の現状など発信する情報は幅広く、わかりやすく書かれています。
そしてFacebookを通じて顧客と密接にコミュニケーションとれていることも注目したい点です。
サービスの名前の「ハン・ビーフ」はFacebookページの投票で選ばれた名前。
顧客からの質問にもしっかり答えています。
＞＞HAN beefのFacebookページ（韓国語）
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4月にソウルの一部地域でサービスを始めて、8月初旬の現在ソウルのほとんどの地域をカバーしています。
狂牛病の恐怖が大規模集会につながるほど牛肉を愛している韓国の安心安全安価の国産牛定期宅配サービスハン・ビーフ。
子どもに安全なものを食べさせたい忙しいワーキングマザーや都会の核家族にはぴったりのサービスですね。
どこの国でも安心・安全な食は共通のテーマのようです。
＞＞HAN beefの公式HP（韓国語）
参考記事（韓国語）
日曜ジャーナルの記事
