Linkazia Japan 2012. Powered by Blogger.
 
ラベル キャンペーン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル キャンペーン の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
2012年10月29日月曜日

LINEがゲームプラットフォーム化する前に押さえておきたい、カカオトークの成功ゲーム7選

▲画像出所

このエントリーをはてなブックマークに追加LINEで送る

※(2012年11月19日追記)ラインのゲームプラットフォームが本格的にオープンしました byLINE公式ブログ

「年内にLINEが本格的にゲームプラットフォーム化する!」

7月に行われたNHN Japanのカンファレンスで、今後のマネタイズの話と同時に発表された、ゲームアプリのLINE Birzzle(ラインバズル)。
10月9日のNHN Japanの発表によると累積ダウンロード1,000万件を突破したそうです。
そして年内にLINE Gameで追加で10タイトルのゲームアプリを公開する予定。
グローバル登録ユーザー数6,500万人を突破し、日本のモバイルコミュニケーションアプリ市場で独走しているLINEが本格的にゲームプラットフォーム化したらモバイルゲーム業界に与える影響は大きいでしょう。
LINEがゲームプラットフォーム化したとしたら、どんなゲームが成功する確率が高いのだろうかと気になっている方も多いでしょう。

そのヒントをカカオトーク(kakao talk)から見つけられるかもしれません。

カカオトークといえば最近Yahoo Japan(ヤフージャパン)が50%出資したことで話題になった韓国のモバイルコミュニケーションアプリ。
実は今年の7月よりすでに本格的にゲームプラットフォームを公開し、実績を次々と生み出しているのです。

一体どんなゲームが人気を集めているのでしょうか。

※ここでご紹介する順番とゲームの順位は関係ありません。
1●Any Pang(エニパン)
開発会社:SUNDAYTOZ(サンデートズ)

いうまでもなく圧倒的な1位です。全国的なAny Pangブームを引き起こし、東方神起のジェジュンなど有名芸能人もはまっているのだと。
お盆の時期にはいつも仲の悪かった姑さんとAny Pangで盛り上がったという声があがってくるなど、年齢・性別関係なしに愛されているゲームです。
LINE Birzzleが公開してから95日で累積ダウンロード1,000万件を記録したのなら、Any Pangは公開後50日で累積ダウンロード1,500万件の実績です。

一日の売上は2億5000万ウォン(約1,750万円)と、収益創出にもつながることが立証されました。

本来ゲーマーじゃなくても簡単に操作できるパズルゲームで、ゲームをたくさんプレイするためには友達に「ハート」を送ってもらう必要性があり、周りを巻き込んで楽しむ仕組み。
国内人口80%がカカオトークのアクティブユーザーってぐらい急力なソーシャルグラフとその特性を配慮したそのような設計が決め手にだったのでしょう。

Any Pangの成功で、Candy Pang、Change Pang Pang(チェンジパンパン)、Boseok Pang(宝石パン)、Space Pang(スペースパン)、Puzzle Zoozoo(パズルジュージュー)などと類似のパズルゲームが次々と出ていて、現在カカオでPang類ゲームのリリースに制限をかけている状況だそうです。

《参考記事》
韓国でソーシャルゲームを出すならローカルSNSのプラットフォームを狙え

2●Candy Pang(キャンディーパン)
開発会社:wemade entertainment(ウィメイドエンターテイメント)

Any Pangの後にでたパズルゲームです。
公開して15日間で累積ダウンロード1,000万件達成。
公開して5日の時点で一日売上2億ウォン(約1,400万円)突破。
おかげで会社の株価も50%あがったそうです。

3●Dragon Flight(ドラゴンフライト)
開発会社:ネクストフロア

今月の8日から一週間、韓国App Storeで最もダウンロード数の多かった無料アプリです。iPhoneとiPad両面において2週間連続トップを守り抜きました。
ゲームのルールはシンプル。ドラゴンに乗って空を飛びながら敵を撃ち落とし、コインを集めるものです。乗っているドラゴンは自然に前進するのでコントロールするのは左右方向のみです。
Dragon Flightの一日の売上は3億ウォン(約2,100億円)と推定されていて、しかも開発会社のネクストフロアは金代表一人でやっているというところでも業界で注目されています。一部外注作業をのぞき、一人で作ったゲームが大ヒットしたということで韓国版シリコンバレーの奇跡とも評価されています。
※追記:2012年10月31日現在、Dragon Flightの日間売上は20億ウォン(1億5千万円)と推測されているそうです

4●I Love Coffee(アイラブコーヒー)
開発会社:PATISTUDIO(パティスタジオ)
▲I Love CoffeeとCaffebeneのコラボイベント

現在、韓国・中国・タイ・台湾の4カ国で利用者数が1,000万人を突破し、一日の売上は1億5000万ウォン(約1,050万円)となっています。
カフェを運営するソーシャルゲームのI Love Coffeeは、先日全国フランチャイズカフェのCaffeBene(カフェベネ)と共同プロモーションを行い、その結果は両社が困惑するほどの大盛況。
今月の8日から全国のCaffeBeneの店舗で、ゲーム内でアイテムをもらえるクーポンを配ったところ、準備してた200万枚が一瞬でなくなり、一部店舗ではクーポンをもらなかったお客さんからクレームが入ったことも…
I Love Coffeのユーザーには20〜30代のOLが多く、一日の訪問者数が100万人を超えさらに増加しているため、カフェの潜在顧客層に直接的に広告したい店舗にとってI Love Coffeeは自分の店舗を効果的にPRできる手段となっています。

5●私が描いたキリンの絵(ネガグリンギリングリム)
開発会社;AWESOMEPIECE(オーサムピース)

絵を描いて、何を表現した絵なのか友達に当ててもらうゲームです。
カカオトークが7月にゲームプラットフォームをオープンした当時からあったゲームです。
特にタッチペンを使うGalaxy Note(ギャラクシーノート)のユーザーから人気を集めました。

6●Chaos&Defense(カオス&ディフェンス)
開発会社:wemade entertainment(ウィメイドエンターテイメント)

スマートデバイスで楽しめるリアルタイム戦略シミュレーションゲームです。
8種類の種族、48個のユニットを提供しています。
今月の11日にiOSのApp Storeで公開したところ、一日で無料人気アプリ1位に上がりました。

7●Special Force NET(スペシャルフォースネット)
開発会社:mobicle(モビクル)

人気オンラインFPS(First Person Shooter)ゲーム「Speacial Force」をスマートフォンに最適化したゲームです。
カカオトークのゲームに登場する以前よりTstoreの無料ゲーム1位になるなどと人気を集めていた作品です。

ーーーー

iOSのApp StoreもAndroidのGoogle Playも、最高売上アプリ順位の上位圏をカカオトークのゲームが示す比率が圧倒的に高いです。
そしてカカオトーク自身の一日平均売上も2億ウォン〜3億ウォン(1,400万〜2,100万円)といわれています。

現在人気を集めているゲームの特徴として、「普段ゲーマーじゃなかった人たちも友達と一緒にすぐ楽しめる単純なルールのもの」が多いです。
今までゲームアプリの顧客ではなかった人たちがカカオトークというプラットフォームを通じて新たに顧客になっているケースも多いでしょう。

ゲーマーじゃない人たちにもアプローチしやすいメリットもあれば、しつこいゲーム招待メッセージなどで非ゲーマーのユーザーたちが疲労を感じてしまうというデメリットもある、コミュニケーションアプリのゲームプラットフォーム。
LINEがどんなゲームを出して、どんな形でプラットフォーム化するのか、楽しみですね。


>>合わせておすすめ記事
■カカオトーク、ゲームの次はファッションまで制覇する
■カカオトークがロゴを変えたわけとは?
■カカオゲーム、10月の売上400億ウォン突破。グローバル進出本格化!



《参考記事(韓国語)》
japan internet.comの記事(日本語)
ファイナンシャルニュースの記事
ファイナンシャルニュースの記事
joinMSNの記事
joinMSNの記事
zdnetの記事
zdnetの記事
zdnetの記事
zdnetの記事
zdnetの記事
money todayの記事
betaニュースの記事
韓国経済の記事

LINEで送る
Read more...
2012年10月17日水曜日

嫌われ者電力会社、SNSで愛されキャラに?



▲画像出所

この節電の夏、いかがでしたか?

去年の夏、史上初の全国的な停電(ブラック・アウト)が起った韓国でも今年の夏は絶賛節電モードでした。
予告なしの停電で電力を必要とする多くの場所で被害が続出し、電力会社に対する信頼度が落ちる結果となりました。

もともと電力会社は生活に密接に関係しているにもかかわらずあまりユーザーから愛されてないですよね。
電気料金を上げると発表された日には全国から猛烈な批判が殺到しますし。
そんな韓国の電力会社がこの夏行ったSNSを利用した節電キャンペーンが節電にも効果があり、企業イメージアップにも貢献したと大好評です。

●節電に直結したSNSキャンペーンは大成功!

▲Facebookページで共有された電力供給状況

電力会社側は、リアルタイムで電力需給状況を「準備・関心・注意・警戒・深刻」の5段階に分けて知らせていて、その都度SNSに投稿していました。
それをみた国民たちが予備電力が危険水準になる前に絶賛拡散し、節電につながり今年の8月にもあったブラックアウトの危機を無事乗り越えることができたそうです。

協力したのは個人だけではありませんでした。
法務部、知識経済部、文化観光部などの政府部署および、KT、大韓航空、LG電子などの民間企業もSNSでコンテンツの拡散に貢献しました。
ソーシャルメディアの力が見事に発揮されましたね。

●嫌われ者が愛されキャラに?!

SNS企業アカウントを開設して5ヶ月間でファン・フォロワー数が4万人に及び、最近はブログ産業協会で主催した「2012年韓国SNSアワード」で公共機関部門大賞を受賞し、対外的にも認められました。

社内でもこの取り組みは評判がよく、社長も毎日ソーシャルモニターリング結果をチェックするほど関心が高いそうです。

Facebookウォールで「電力会社が友だちのように感じる」というフィードバックがくることも。
実際ページを見てみるとユーザーの参加が目立ちます。

広報担当部署は「これからはSNSを通じて国民に愛される会社に生まれ変われるよう努力する」という抱負を明かしました。

●キャンペーンの内容

▲ユーザーからアップされた節電認証画像(画像出所)

・Twitter、Facebook、Pinterest、YouTube、Me2dayなど様々なSNSを利用
・予備電力のレベルを「準備・関心・注意・警戒・深刻」の5段階に分けて、リアルタイムで状況を知らせる
・節電しりとりキャンペーン
・電力予備率当てクイズキャンペーン
・節電写真アップ
・フラッシュモップ
・キャンペーンリボン
・ユーザーからのコメントには必ず反応する。
・機械的ではなく、人間味ある投稿

ーーーー

夏の集中電力供給期間が終わり、節電キャンペーンも終了しましたが、韓国電力会社のSNSは相変わらずにぎやかです。
先週のお盆期間にはお盆の様子をFacebookページで共有しあうなど、友達のような親近感を感じさせてくれました。
今後もSNSコミュニケーションをさらに強化していく方針で、10月中にブログも新しく開設するそうです。

ランニング・サイクリング・水泳などのトレーニング結果を記録し、友達と共有できるアプリEndomondoとコラボし、エナジー企業という特性に合ったイベントも企画中だそうです。

一般の営利企業と違い、たくさん売れれば売れるほどいいというわけではないというのが電力会社の特徴。だからこそ国民とさらにコミュニケーションをとり、スマートな消費を推奨する義務があると語る広報室の金室長。
納得できますね。

>>韓国電力公社HP
>>韓国電力公社Facebookページ


参考記事(韓国語)
The PRの記事


Read more...
2012年10月15日月曜日

販売量が244%増加!既存のマーケティングの固定概念を超えた驚異のCSR商品




子どもたちが水滴を眺めている、ミネラルウォーターのペットボトルのデザインとしては少し変わりものです。
実はこの水ブランド、MINEWATERは「バーコードロップ」という寄付キャンペーンを実施し販売量が244%も増加した大ヒット商品なんです。
寄付額はアフリカの水不足国家の子どもたちにきれいな水を提供するのに使われます。
今まで国内外で寄付キャンペーンを通じて売上げを2倍以上上げたケースは滅多になかったという点も注目される理由のひとつでしょう。

●コーズ・マーケティング?

「そうか、コーズ・マーケティングか!」
と考えた方もいらっしゃるでしょう。

知らない方のために説明しますと、コーズ・マーケティングとは
消費者が商品すると企業が収益の一部を社会問題解決のため寄付することで、消費者を注目させ利潤創出をねらう販促活動
を言います。
日本で実施されたものでは水ブランドVolvicが2007年度より実施した「1L for 10L」などがあります。
※「1L for 10L」キャンペーンについて詳しくはコーズ・マーケティング・ジャパンさんの記事をどうぞ

しかし、このキャンペーンはコーズ・マーケティングとマッチング・ギフト寄付の性質が両方入っている特殊なものです。

●マッチング・ギフト寄付?

マッチング・ギフト寄付とは
個人から寄せられた寄付額に企業/団体が一定割合で寄付を上乗せする制度
をいいます。
東日本大震災を経験した2011年、日本でも多くの企業がマッチング・ギフト制度を使って寄付を募っていたのでこのワードを耳にしたことがある方も多いでしょう。

●バーコードで寄付できる「バーコードロップ」キャンペーン

今回MINEWATERが実施した「バーコードロップ」は名前で推測できるように「バーコード」で寄付ができる仕組みです。

▲これが寄付用バーコード

MINEWATERのペットボトルにはバーコードが商品購入用と寄付用と2種類ついています。
韓国全国のFamily Mart(コンビニ)でMINEWATERを購入する際に、「バーコード読み取ってください」とリクエストすると、ボトル上段の水滴の形をしているバーコードを読み取ってくれます。

バーコードを読み取ることで既存のMINEWATERの価格に+100ウォンの寄付をすることができます。
そして1件の寄付につき、メーカのCJとFamily Martがそれぞれ100ウォンづつと、水1本あたり300ウォンの寄付をする仕組みになっています。
個人の1回の寄付につき3倍の寄付効果を得られるものとなっているのです。

商品の販売額の中に寄付が含まれているのではなく、消費者の意思で寄付するかどうかを選ぶところは今までの一般的なコーズマーケティングの事例とはちょっと異なりますね。

このキャンペーンを通じてMINEWATERの販売量はそれまでの平均と比べ244%増加しました。
さらに、そのうち寄付参加率は51%と非常に高いです。
「商品の販売量をあげる」ことと「寄付を集める」2つの目的を達成できたのです。

●寄付したことをさりげなく周りにアピールできるのが嬉しい!

MINEWATERのバーコードロップは一時期、ネット上で「バーコードロップ認証写真アップ」のブームを引き起こすほど大人気となりました。
認証写真アップブームが起きたことを見ると、「寄付ができる」という事実よりも、かわいいパッケージと、それを持っていると回りから「寄付した人」として見られるのが嬉しいというのが消費者のモチベーションになったのかもしれません。

そして大事なのがもう一点、長年築いてきた国民に信頼されてる大手メーカーCJというブランド力があったというのは大きいでしょう。
寄付「を」しているから買った人も多いでしょうけど、買ってみたら寄付「も」できたというケースもたくさんあったと思います。


「社会貢献しているから買って」というマーケティングではなく、感性に訴える「かわいいパッケージ」と「バーコード寄付」という斬新な取り組みを通じて消費者とコミュニケーションした「バーコードロップ」。

マーケティングをマーケティングだと消費者が認識した瞬間、ブランドとのコミュニケーションを中断する
という話を以前どこかで聞いたのですが、MINEWATERはそういった点を踏まえた上でスマートな事例だと思います。


参考記事(韓国語)
韓国日報の記事
NIOさんのブログ

Read more...
 
Korean It News © 2011 DheTemplate.com & Main Blogger. Supported by Makeityourring Diamond Engagement Rings

You can add link or short description here