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2012年11月5日月曜日

今度はDeNA VS カカオ?mobageを中心にMy peopleがゲームプラットフォーム化宣言

▲Android版My peopleゲームの画面

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Daum Communications(ダウム・コミュニケーションズ)が提供しているモバイルメッセンジャー「My people(マイピプル)」もゲームプラットフォーム化しました。
iOS版は年内に公開する予定です。

▲少女時代のMy peopleCMより

My peopleはカカオトーク、LINE(ライン)のようなメッセンジャーアプリで、まだ他のサービスが無料通話機能を持ってなかったときにそれを武器に少女時代(Girl's generation)をモデルに、韓国国内では積極的にプロモーションをかけていました。
国内大手ポータルDaumのサービスだけあって、通話の音質が安定的で愛用されています。

▲Daum-mobageの画面

Daumはすでに今年の2月よりおなじみのDeNA mobageと提携し、「Daum-mobage(ダウムモバゲ)」という名前でモバイルゲームプラットフォームを運営していました。
期待通りの成果を出せず伸び悩んでいたDaum-mobageでしたが、9月に入り新作「神撃のバハムート」がグーグルプレイ売上別ランキング7位になるなど順調に成果をあげている状況です。

現在My peopleのユーザーは2,300万人で、カカオトークの6,500万人に比べるとまだまだ少ないと感じます。
しかし、Daum-mobageが好成績を残し始めた今、韓国No2ポータルであるDaumの力とグローバルに実績を積み上げてきたDeNA mobageのコンテンツという組み合わせがどんな結果を見せてくれるかは、ふたを開けてみないとわかりませんね。

カカオトークのゲームプラットフォームが数々の伝説を作り、LINEが年内に本格的にゲームを提供すると宣言している今、韓国No2ポータルであるDaumもメッセンジャーアプリのゲーム市場に参戦したことで今後さらなる競争が予想されます。
最終的な勝者は誰になるのか、気になるところですね。


《参考記事(韓国語)》
bloter.netの記事
ddailyの記事
アジア経済の記事
paxnetの記事

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